【デイ日誌】和歌山地方裁判所に行ってきました！

少しさかのぼりますが・・・・

5月27日（火）憲法週間記念広報行事として開催された「和歌山地・家・簡裁新庁舎完成!!裁判所見学ツアー」に行ってきました。

今回の見学では昨年末に完成した庁舎にある裁判員裁判法廷・民事法廷・調停室・少年審判廷を案内していただき、実際行われていた刑事裁判も傍聴させていただきました。

日ごろなじみのない裁判所。皆さん少しソワソワしながら、でも興味はたっぷり、ドキドキもあわせて建物の中へ。最初に会議場に通され中に入ると、大きなカメラを持ったテレビ局の方がスタンバイしており、見学ツアーの取材に来ているとのことでした。

「という事は、テレビに映るかも・・・」

それを知った私たちは、また違ったソワソワとドキドキが襲うのでした。

見学する中で、民事法廷などでは、原告席や被告人席など、実際に裁判の登場人物が着席する場所に座らせてもらうことができました。そのときに「原告席も被告人席もできるなら座りたくない席だよね・・・」誰かがぼそっと言ったのでした。その通りです。見学だけで十分です。

刑事裁判も傍聴させてもらいました。開廷すると、独特の空気・緊張感がその場を包み、まるでドラマのワンシーンの現場にいるような感覚になりました。でも、これは現実。身が引き締まる思いでした。

見学最後に記念撮影の時間がありました。「法服」という裁判の際、裁判官が着用している黒い服なのですが、それを着てしかも裁判官席にズラリと並んで撮影させてもらい、皆さん気分はもう裁判官なのでした。

あと、おまけなのですが、テレビの取材では、その日の夕方のニュースに見学シーンがばっちり放送され、男性スタッフにおいては一人でインタビューに答えるシーンまで放送されました。そのあと数日間は、録画しておいたニュースが何度となくデイで流されるのでした。

予想外の事もありましたが、とてもいい勉強になりました。