【デイ日誌】ももくり、作業所見学に行く inいこいの家共同作業所
ももたにクリニックデイケアを利用されている方々は、皆さんそれぞれ目的や目標を持って利用されています。
生活リズムを整えたいという人や仲間を作りたいという人、楽しい時間をみんなと共有したい人…。
中には、仕事に向けて頑張っている人もいます。
デイケアでは、週に2日、火曜日の午後、金曜日の午前とタオル折りの内職を行っています。
そして、その内職で生活リズムを整えたり、仕事に向けた準備や自信をつけてもらっています。
しかし、働く気持ちはあるが、1日働くのはハードルが高い、決まった時間、長時間働くには不安という人もいます。
そういった方のために、就労などの支援をするための福祉事業所、通称「作業所」があります。
今回、デイケアのメンバーさんからもその思いと同時に、「作業所ってどういう所かわからない」「どんなことをしているの」という意見があったため、作業所見学に行ってみることにしました。
3/13(金)、今回見学させてもらう作業所は、六十谷にある「社会福祉法人いこいの家共同作業所」です。
いこいの家共同作業所は、通常の事業所で働くことが困難な人に、就労の機会の提供や生産活動の機会の提供、知識や能力の向上のための訓練をしています。
作業内容としては、デイケアでも行っているタオル折りの作業の他に、シールを袋に詰める作業等、色々な内職作業をされていました。
デイケアからもこちらの作業所に行かれたメンバーさんもいますし、バレー大会やソフトバレー大会でも交流させて頂いています。
熱心に案内を聞くメンバーさん達。
メンバーさんから積極的に質問をされる姿が見られました。
また、作業所スタッフさんのご好意で、内職作業を少し体験させてもらうこともできました。
見学終了後は、メンバーさんから、「初めて作業所見学で作業風景も拝見できてよかった」「作業は少し難しそうだけど、作業所に興味を持った」と感想を聞けたことは、作業所見学を企画して良かったなとスタッフは感じています。
今回見学させて頂いた「いこいの家共同作業所」の皆様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
次回は、明日3/20(金)宇須にある「ひまわり作業所」を見学させて頂く予定です。