【デイ日誌】ペタンクをみんなでしました!
みなさん、「ペタンク」というスポーツをご存知でしょうか。
野球のボールくらいの大きさの鉄の球をポイッと目標まで投げるゲームで、例えるなら「カーリング」のようなゲーム・・・
そんな説明では怒られてしまいそうですが、そんなイメージのスポーツです。
この「ペタンク」というスポーツはあまり激しい動きを要求されないので、デイの皆さんにはピッタリ!と思い、スタッフからレクの一つに提案させてもらいました。
季節は五月。長い冬でなまった体を動かすにはピッタリの季節です。皆さんにも興味を持ってもらったようで、レクで行うことになりました。
デイには「ペタンク」の道具がなく、とりあえず無料で貸出しているところはないかと探してみることに。すると、和歌山県障害者スポーツ協会とういうところで貸し出していることがわかり、無事借りることができました。
参加者は8名。近くの公園で行うことになりました。
ペタンク経験者のスタッフがリードして、とりあえず練習を始めました。
皆さん経験のない方ばかりで見よう見まねでボールを目標まで投げます。投げるというか、転がすという感覚。微妙な力加減が必要だということがわかりました。
私たちが練習を始めて間もなく、この公園で定期的にペタンクの練習をしている方が集まってきました。その方たちとあいさつを交わし、話の中で私たちが初心者だということを伝えると数名の方が指導してくれる場面もありました。
(教えてくださったみなさんありがとうございます!!)
その中で、スポーツに苦手意識を持っている方が、ペタンクでは点数につながる絶妙なプレーを見せる一コマもあり、周囲を驚かせました。
午後からの短い間での練習でしたが、地域の方たちとの交流しながらペタンクという新しいスポーツを体験できました。
皆さん心地よい疲労感の中で「たのしかった。またやりたいね」と話しながらデイへもどっていきました。