【デイ日誌】初夏の思い出。あじさいをみにいったけど、ステキなのは、あじさいだけではなかった緑化センター。
梅雨も終わり、すっかり熱い日が続いていますね。
時折、スコールのような雨が日本の東西で発生し、大きな影響を残しています。被害に合われた方には、心からお見舞い申し上げます。
どこにいても、天気の変化に気をつけていかなければなりませんね。
反面、雨、雪、木枯らし、紅葉、桜花と日本の四季は捉え方や関わり方によって、とても趣き深い一面があります。
雨は洗濯物を干す立場からすると、とても悩ましいですが、稲やカエルにとってはとてもうれしいものです。
そんな雨が降り始める季節に見頃をむかえるのが“あじさい”です。
余談ですが、あじさいの葉は見た目は大葉に似ていますが、実は毒があります。食べると嘔吐、めまい、顔面紅斑といった症状がでます。不思議なことに科学が進んだ現代でも、毒成分は未だに分かっていないそうです。
厚生労働省のサイトにくわしくあります。
そして、花と思われている部分は、実は花びらではなくガクという。
身近な植物ですが、実はなぞが多いあじさい。
閑話休題。
というわけで少し前になりますが6月14日に、デイケアで和歌山県岩出市にある和歌山県植物公園緑化センターにいってきました 。
緑化センターひろい。ひろいです。
緑化センターの一番端っこにあじさい園。すたこらすたこらと足をすすめると、道の端に少しずつ見えてくるあじさい。
これは焦らされているのか。
「うーん、もっとみたいよ〜」とそんな気持ちを掻き立てられて、やっと橋の向こうに見えてくるあじさい園。
あじさいは7分咲き程で、これからお楽しみという感じでした。
「わ〜きれい!」という言葉がたくさん出てきました。
このレクリエーションが6月末から7月上旬だったら、満開のあじさいを見ることができたでしょう。それは来年の楽しみになりました。
緑化センターは他にも魅力が沢山です。
まず入場無料。ありがたい。
あじさい園以外にも温室などもあり、いろんな植物が楽しめます。季節によっては梅や桜も楽しめます。
そして園内は動きやすい用に工夫されています。ベビーカーも押して 歩ける上に、トイレも園内に分散されて配置されています。なので、小さいお子さんを連れたお母さんたちがけっこういました。
泉南にあるこども園もバスでドーーンと来て、子どもたちがキャッキャ遊んでました。
年齢に関係なく楽しめる場所です。
ももたにデイケアのメンバーも、空いている遊具で程よく遊ばせて頂きました。
もう少ししたら、蓮の花がキレイに咲くんだろうなぁと思いつつみんなで写真をパチリ。
ステキなデイケアレクになりました。
文責 峰政 裕一郎