【デイケア日誌】七夕まつり 〜 デイから星に願いを 〜

7月に入って朝から暑い日続いていますが皆さまはおかわりなくお過ごしでしょうか。

デイケアでは例年たなばたさまの飾りをつける笹竹を取りに行って枝に飾りや願い事をつけます。その日は特別なデザートを作っていただき楽しんでいました。

葉が丸まって尖って少し危険だったりごみがおちたりするのが難点でした。
そこで今年は絵の上手なOさんが青と黄色の絵の具で色を調合してくれ竹の絵を描いてくれました。

そこへ皆さんが思い思いのお願い事を書いて貼り付けました。

 

織姫さま彦星さまが会えるといいですね。そして願い事が叶うように願いましょう。

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☆☆☆ ミ ニ 知 識 ☆☆☆

☆七夕

旧暦では8月お盆に先立ち祖霊を迎えるために棚機(たなばた)で織った布を奉納したそうです。7月7日は五節供の一つで七夕(しちせき)と呼ばれていたものが七夕にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わったと言われています

 

☆飾りの意味

吹き流し・・・おりひめさまの織り糸を表している。

編み飾り・・・豊作大漁

神衣・・・・・着るものに困らない、災いを人形に移し、水に流す。

財布(巾着)・・金運上昇

くずかご・・・モノを粗末にしない、清潔と節約

 

☆なぜ笹竹なのか

根強く繁殖力も強く風雪寒暖にも強い。
その生命力と神秘さも兼備えた笹竹は昔から神事などに使われた。
笹の葉のふれあう音は神様を呼び招くとされ神聖なもの。

 

琴座(ベガ)織姫さま、鷲座(アルタイル)彦星さま、白鳥座(デネブ)を結んだものが、夏の大三角形と言われ、白鳥は二人の橋渡し役だそうです。夏の夜空を見上げて昔聞いた物語りを思い出してみてはいかがでしょう。

 

参考サイト

http://trend-news-today.com/684.html

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